お菓子作りで失敗しないためには、
- 材料を正確に計量
- 材料や調理器具の温度を管理
- レシピ通りに作る
ことが大切です。
けれど、海外のレシピを使う場合、その国の計量カップが日本と同じサイズ(容量)かどうかにも注意を払う必要があります。
海外の計量カップ(1カップ)
計量カップ(1カップ)には国際基準がなく、海外には日本とサイズ(容量)が違う国がたくさんあります。
というより、日本サイズ「1カップ=200㏄(ml)」が少数派です。
お菓子作りでレシピを見る可能性が高そうな国の計量カップ(1カップ)のサイズ(容量)
アメリカ:240cc
中国:200~250cc
イギリス・オーストラリア・イタリア・ドイツ・フランスなどメートル法を採用している国:250㏄
ちなみに、計量スプーンは海外でも
大さじ:15ml
小さじ:5ml
が主流ですが、オーストラリアだけ「大さじ=20ml」です。
計量カップ変換表
私はよく海外のレシピを参考にお菓子ややパンを作りますが、材料がg(グラム)ではなく、カップで表されていることが多いため、しょっちゅう計算する羽目になっています。
液体の場合は材料を1.2倍(240÷200)または1.25倍(250÷200)にするだけなのでそれほど苦になりませんが、固体の場合だと、材料によって同じ1カップでも重さが異なるためかなり面倒くさいです。
そこで、自分への覚え書きに、よく使う材料ごとの1カップの重量をまとめました。
材料別1カップの cc/ml→g 変換表
| 材料 | 1カップ=240㏄ | 1カップ=250㏄ |
| 薄力粉(cake flour) | 106g | 112g |
| 中力粉(all purpose flour) | 120g | 127g |
| 強力粉(bread flower) | 120g | 127g |
| 全粒小麦粉(whole wheat flour) | 120g | 127g |
| アーモンドプードル | 96g | 101g |
| ココアパウダー | 85g | 90g |
| コーンスターチ | 128g | 135g |
| コーンフラワー(コーンミール) | 150~160g | 156~167g |
| 白砂糖・ブラウンシュガー | 220g | 232g |
| 粉砂糖 | 120g | 127g |
| グラニュー糖 | 200g | 211g |
| バター | 227g | 240g |
| クリームチーズ | 232g | 245g |
*計算には「Cups to Grams Converter for Baking」をし、小数点以下は四捨五入しています。
ときどき材料にSelf-raising flourと書かれていることがあります。
Self-raising flour(自分で膨らむ小麦粉)とは日本のホットケーキミックスに似たベーキングパウダーと塩入りの小麦粉です。
なお、重さをはかるのが面倒くさいという人はより細かい目盛りのついた計量カップを買うか、よく使う国の計量カップを用意しておきましょう。
温度の変換表
温度の単位に関しては摂氏(℃)を採用している国が圧倒的多数です。
ただし、アメリカとカリブ海諸国では華氏(℉)が使われているので、それらの国のレシピを使う場合は摂氏(℃)への変換が必要です。
華氏(℉)から摂氏(℃)への変換表
| 華氏(℉) | 摂氏(℃) | 華氏(℉) | 摂氏(℃) |
| 300 | 149 | 400 | 204 |
| 310 | 154 | 410 | 210 |
| 320 | 160 | 420 | 216 |
| 330 | 166 | 430 | 221 |
| 340 | 171 | 440 | 227 |
| 350 | 177 | 450 | 232 |
| 360 | 182 | 460 | 238 |
| 370 | 188 | 470 | 243 |
| 380 | 193 | 480 | 249 |
| 390 | 199 | 490 | 254 |
*計算には「温度変換計算機(Mouser Electronics.)」を使用し、小数点以下は四捨五入しています。
我が家にある家庭用オーブンレンジではここまで細かい設定はできないので、該当する数字をさらに四捨五入し、あとは加熱時間を調整したり、上にアルミホイルを置いて焦げを防いだりしています。
まとめ
今回は海外のレシピを使ってお菓子作りをする際に役立つ
- 計量カップのサイズ(容量)が日本と異なる国とサイズ
- 材料別1カップの cc/ml→g 変換表
- 華氏(℉)から摂氏(℃)への変換表
を紹介しました。



