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1冊で2度おいしいクッキングレシピ付きアメリカ発コージーミステリー10選(2003年~2023年出版)

レシピ付き海外コージーミステリー

翻訳ものの海外コージーミステリーには、よく「本業はコックやパティシエだけど、自分自身や家族・友人が事件に巻き込まれたせいで、警察を差し置いて事件を解決しちゃいました」という素人探偵が登場します。

今回は、過去20年の間に読んだ海外コージーミステリーの中から、スイーツがメインになりますが、アメリカの味が再現できるレシピ付きのシリーズ作品を集めてみました。

こんな人におすすめ!

  • クッキングが趣味のコージーミステリーファン
  • アメリカのクッキングレシピを探している人

*あくまでもコージーミステリーのリストなので、謎解きのだいご味を求めている人には向いていません。

  1. 『名探偵のキッシュをひとつ』:チーズ専門店シリーズ
      1. 内容
      2. 著者:エイヴリー・エイムズ
      3. チーズ専門店シリーズその他の作品
  2. 『ダージリンは死を招く』:お茶と探偵シリーズ
      1. 内容
      2. 著者:ローラ・チャイルズ
      3. お茶と探偵シリーズその他の作品
  3. 『あつあつ卵の不吉な火曜日』:卵料理のカフェシリーズ
      1. 内容
      2. 著者:ローラ・チャイルズ
      3. 卵料理のカフェシリーズその他の作品
  4. 『チョコチップ・クッキーは見ていた』:お菓子探偵シリーズ
      1. 内容
      2. 著者:ジョアン・フルーク
      3. お菓子探偵シリーズその他の作品
  5. 『謎解きはスープが冷めるまえに』:スープ専門店シリーズ
      1. 内容
      2. 著者:コニー・アーチャー
      3. スープ専門店シリーズその他の作品
  6. 『そのお鍋、押収します!』:秘密のお料理代行シリーズ
      1. 内容
      2. 著者:ジュリア・バックレイ
      3. 秘密のお料理代行シリーズその他の作品
  7. 『午前二時のグレーズドーナツ』:ドーナツ事件簿シリーズ
      1. 内容
      2. 著者:ジェシカ・ベック
      3. ドーナツ事件簿シリーズその他の作品
  8. 『厨房のちいさな名探偵』:大統領の料理人シリーズ
      1. 内容
      2. 著者:ジュリー・ハイジ―
      3. 大統領の料理人シリーズその他の作品
  9. 『ミツバチたちのとんだ災難』:はちみつ探偵シリーズ
      1. 内容
      2. 著者:ハンナ・リード
      3. はちみつ探偵シリーズその他の作品
  10. 『フラワークッキーと春の秘密』:クッキーと名推理シリーズ
      1. 内容
      2. 著者:ヴァージニア・ローウェル
      3. クッキーと名推理シリーズその他の作品
  11. 最後に
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『名探偵のキッシュをひとつ』:チーズ専門店シリーズ

内容

フランス移民だった祖父母から引き継いだ老舗のチーズ専門店を、ソムリエのいとこと一緒にワインも扱う店舗にリニューアルオープンした主人公シャーロット。

新装開店のパーティで成功を収めたと思ったのもつかの間、お店の前で地主が殺され、祖母が容疑者にされてしまう。

愛する祖母を救うため、仕事と犯人探しに奔走するシャーロットに、果たして犯人を見つけることはできるのか。

本の仕切り

チーズとワイン好きにはたまらないシリーズですが、登場人物が多く、コージー感強めのドタバタ劇っぽい作品です。

著者:エイヴリー・エイムズ

1980年代後半に日本でも放映された「ジェシカおばさんの事件簿」に女優として出演した経験あり。

デビュー作である本作で2010年度アガサ賞処女長編賞を受賞。

チーズ専門店シリーズその他の作品

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『ダージリンは死を招く』:お茶と探偵シリーズ

内容

古き良きチャールストンの街で、アメリカ屈指の茶葉鑑定人ドレイトンと一流の菓子職人ヘイリーとともにこだわりのティー・ショップを営む主人公のセオドシア。

毎年恒例の出張ティーサロンで死んでいる男性が発見され、友人に殺人の容疑がかけられてしまったことから、友人の無実を証明しようと、セオドシアはあちこちに首を突っ込んでいく。

本の仕切り

アメリカの緑茶人気に一役買ったことは間違いないシリーズ。

日本人には意外に思える組み合わせのブレンドティーやお茶を使ったオリジナル商品が多数出てきます。

著者:ローラ・チャイルズ

元広告代理店でライター兼プロデューサー、マーケティング会社のCEO兼クリエイティブ・ディレクター、シナリオライター。

2001年に本作でミステリ作家デビュー。

セオドシアと著者の前歴が被っているのもうなずけるところ。

ご主人とともによく日本への旅行を楽しんでいるらしい。

お茶と探偵シリーズその他の作品

『あつあつ卵の不吉な火曜日』:卵料理のカフェシリーズ

内容

小さな田舎町にある「カックルベリー・クラブ」は、スザンヌ・トニ・ペトラのおばさま3人組が共同経営する卵料理が自慢のカフェ。

お店の駐車場で、日替わりメニューをテイクアウトした弁護士が殺されてしまったせいで、3人のおばさまたちが事件の調査に乗り出していく。

本の仕切り

お茶と探偵シリーズと同じ作者の作品なので、雰囲気にダブるところもありますが、大きな違いは登場人物の年齢が高めなことと物語の舞台が田舎に設定されていること。

まなまなSalon」を設立するのに、参考になりそうなアイデアがいっぱいです。

著者:ローラ・チャイルズ

卵料理のカフェシリーズその他の作品

『チョコチップ・クッキーは見ていた』:お菓子探偵シリーズ

内容

ベイカリー&コーヒーショップ「クッキージャー」のオーナーであるハンナは、保安官助手をしている義弟に頼まれ、お店の裏手で起こった殺人事件の捜査を手伝うことに。

「おいしいものの前では誰しも口が軽くなる」ということで、ハンナは自慢のクッキーをエサ(?)にお店の内外で早速聞き込みを始める。

本の仕切り

このシリーズのクッキーのレシピは作るのが簡単で、アレンジもしやすいので重宝します。

ただし、レシピ通りの分量で作ると大量にできてしまうので、半分の量で作ることをお勧めします。

著者:ジョアン・フルーク

主人公のハンナ同様、アメリカミネソタ州の小さな町の出身。

作家としてのキャリアを追求する傍ら、公立学校の教師、心理学者、ミュージシャン、私立探偵の助手、一般・法務・製薬会社の秘書、即席料理のコック、花屋のアシスタント、ケータリング業者、パーティープランナーなど、様々な職業を渡り歩いたのち、1980年に作家デビュー。

お菓子探偵シリーズその他の作品

『謎解きはスープが冷めるまえに』:スープ専門店シリーズ

内容

雪深いスノーフレーク村でスープ専門店「スプーンフル」を営んでいた両親が事故で急死し、お店を継ぐかどうかの決断を迫られたラッキー。

苦しい経営状態を目の当たりにした矢先、頼みの綱だったはずの腕利きのシェフが、お店の裏で起こった殺人事件の容疑者として逮捕されてしまう。

シェフの無実を証明してお店を、常連客の愛する味を守ろうと、ラッキーが立ち上がる。

本の仕切り

ミステリーとしての深みは今一つでも、紹介されているスープには深みがあります。

著者:コニー・アーチャー

大学時代に専攻を生物学から英文学に変え、研究機関の技術者、ウエイトレス、医療機関の事務職、ディナーシアターの女優など数々の職に就いた後、本作で作家デビュー。

現在はスープのレシピとストーリーのプロット作りに邁進中。

スープ専門店シリーズその他の作品

『そのお鍋、押収します!』:秘密のお料理代行シリーズ

内容

不動産業を営む両親の手伝いをしながら、ライラはケータリング業での独立を夢見て、空いた時間を秘密のお料理代行に充てている。

自分で作る時間も技術もない人たちの依頼で料理を作って届けるという仕事は、ライラにとっても、依頼人にとってもウィンウィンの契約だったはずなのに、ある日ライラの料理に毒というスパイスが混ざって死人が出る事態に。

料理を作ったのは自分だと見栄を張りたい依頼人のせいで、ライラは秘密と嘘と殺人の渦に飲み込まれてしまう。

本の仕切り

アメリカでは、誰かが亡くなった時や教会でのイベント、送別会など、とにかくしょっちゅう料理の持ち寄りをします。

そういった文化があるからこそ、秘密のお料理代行業なるものもありうるのでしょう。

著者:ジュリア・バックレイ

28年にもわたる教師生活の後、2006年に『The Dark Backward』で作家デビュー。

自身もミステリーが大好きで、若いころは20 世紀の素晴らしいミステリーやサスペンス小説を吸収して過ごしたとか。

秘密のお料理代行シリーズその他の作品

『午前二時のグレーズドーナツ』:ドーナツ事件簿シリーズ

内容

スザンヌが経営するダウンタウンの端にある「ドーナツ・ハート」は、手作りドーナツとコーヒーのお店。

いつものように暗い中、開店準備をしていると、店の前に常連客の死体が遺棄される。

危険な目にあいながらも、「自分で事件を解決するしかない」と、スザンヌは無料のドーナツで人々の口を開いていく。

本の仕切り

自分で作ろうが、買ってこようが、ドーナツを食べたい気分にさせられるシリーズです。

著者:ジェシカ・ベック

ジェシカ・ベックのほかにティム・マイヤーズ、エリザベス・ブライト、メリッサ・グレイザー、クリス・キャベンダー、ケイシー・メイズと複数のペンネームを持ち、十数回もアメリカ独立系ミステリ専門書店協会のベストセラーリスト入りをはたしたことのある実力派ミステリー作家。

ドーナツ事件簿シリーズその他の作品

『厨房のちいさな名探偵』:大統領の料理人シリーズ

内容

ホワイトハウスの厨房で、引退間近の総料理長のもと、アシスタント・シェフを務めるオリ―。

厨房では一週間で重要な国賓晩餐会のメニューを決めるという前代未聞の事態が発生するわ、不法侵入者をたまたまフライパンで打ちのめしたことから、国際手配の殺し屋から命を狙われることになってしまうわ、まさに災難続きの毎日。

果たしてオリーはこのピンチをどう切り抜けるのか。総料理長にはなれるのか。

本の仕切り

コージーミステリーとしての評価はともかく、私にとっては次回作が待ち遠しいシリーズです。

著者:ジュリー・ハイジ―

大学ではビジネスを専攻し、一度はビジネス関係の職に就いたものの作家に転向。

本作でアンソニー賞とバリー賞のペーパーバック部門、ラヴィー賞のトラディショナル・ミステリ部門を受賞。

本国アメリカでは、ミステリ&冒険小説のアレックス・セント・ジェームズシリーズも有名。

大統領の料理人シリーズその他の作品

『ミツバチたちのとんだ災難』:はちみつ探偵シリーズ

内容

小さな町で、唯一の食品雑貨店「ワイルド・クローバー」を切り盛りするストーリー・フィッシャー。

お店ではちみつを扱ううちに、養蜂に魅せられて養蜂家のマニーの弟子になり、ゆくゆくは共同経営もと考えていたが、突然マニーが全身をハチに刺されて亡くなってしまう。

警察はミツバチを犯人と断定するが、ミツバチの生態に詳しいストーリーには信じられず、自分の飼っているミツバチまで処分されそうになったこともあって、真相解明に乗り出していく。

本の仕切り

「はちみつ探偵というよりミツバチ探偵と銘打ったほうがいいのでは」と思うくらいミツバチに関する話が多く、はちみつを使ったお菓子やお料理の話があまり出てこなくて残念です。

著者:ハンナ・リード

デブ・ベイカー名義で執筆した『Murder Passes the Buck』で、オーサーリンク・インターナショナル新人賞を受賞し、作家デビュー。

ハンナ・リード名義では他にスコットランド・ハイランドシリーズが有名。

はちみつ探偵シリーズその他の作品

『フラワークッキーと春の秘密』:クッキーと名推理シリーズ

内容

主人公オリヴィア(リヴィー)が経営するのは、あらゆるクッキーの抜型をそろえた人気のクッキー用品店「ジンジャーブレッドハウス」。

自宅で急死した抜型コレクターのクラリスからの最後の手紙にあった「あなたにこんな重荷を負わせるべきではなかった」という謎めいた言葉と遺体の発見現場に残されていたクッキーの抜型。

自殺や事故とは思えないリヴィーは、犯人の手掛かりを求めて町中の人間を疑ってかかります。

本の仕切り

クラリスの死にまつわる謎よりも、クッキーの抜型が主力商品というお店が成り立っていることのほうが不思議でした。

著者:ヴァージニア・ローウェル

本作で作家デビュー。

受賞こそ逃したが、本作はロマンティック・タイムズ誌が選ぶ2011年度「最優秀処女長編賞ミステリ部門」にノミネートされた。

クッキーと名推理シリーズその他の作品

最後に

コージーミステリーというだけあって、大統領の料理人シリーズ以外はどれも基本的には似たり寄ったりの設定で、鳥肌ものの殺人の描写や複雑なトリックとは無縁の作品リストです。

◇◇◇

ところで、今回ご紹介した作品の中には、20年も前に出版されたものもあるので、新品を手に入れることは難しいかもしれません。というより、中古(安いものは1円から!)かオンライン版しか手に入らないものも多数混じっています。

けれど、中古本なら調理の際に汚れても気にならないですし、オンライン版なら文庫本よりキッチンに持ち込みやすいと思います。

コージーミステリーのお約束ですが、「シリーズの最初から読まないと話についていけない!」ということはないので、まずはタイトルやレビューを見てお好みのレシピが載っていそうな1冊を手にしてみませんか。

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