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夏日続出でカメムシ大量発生中!臭いに煩わされずに駆除するには?予防はできるの?

カメムシ大量発生中

11月なのに突然の夏日――。

おかげで外に干した洗濯物はよく乾くけれど、喜んでばかりはいられません。

なんとカメムシが大量発生して、我が家を襲来しました。

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侵入経路

1.網戸やサッシの隙間から

カメムシは平べったい形のため、2~3ミリの隙間があれば、家の中に侵入してきます。

季節外れの夏日が続く中、暑いからと窓を開けて網戸にしていると、いつの間にかカーテンの裏に…なんてことになっています。

先日、どうも玄関が臭いと思ったら、網戸の隙間からサッシの溝に入り込んでいたカメムシを、ドアを閉めて押しつぶしていました。

2.洗濯物にくっついて

白系の衣類やタオルなどを天日干しするときは、気をつけないとカメムシも一緒に取り込んでしまうことがあります。

白いものを好むカメムシが、よく日向ぼっこをしているからです。

今日は2匹、母のパンツの内側に隠れていました。

へたに触ると悪臭を放つので、パンツの端っこをつかんで外に持ち出し、そっと裏返した後で、ブンと振って地面に落としました。おかげでパンツに臭いは移りませんでした。(多分)

けれど、庭先で小豆の選別をしていた母が、2匹ともすかさず踏んづけたので、玄関前がまたカメムシ臭くなってしまいました。

3.その他

エアコンのドレインホースや排気口を伝って家屋に浸入することもあるそうです。

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おすすめの駆除の仕方

私のイチ押し:ムシクリンカメムシ用エアゾール

屋内でも使用できるカメムシ専用の殺虫剤です。

直接噴射して退治するのはもちろん、窓枠やサッシに吹きかけておくと、1~2週間ほど侵入予防効果も期待できます。

近所のおじさんのイチ押し:フマキラー凍殺ジェット300ml

−85℃の冷却効果で、一気に虫を凍らせて殺虫します。

殺虫剤が入っていないので、お子さんやペットのいるおうちでも安心して使えます。

母のイチ押し:カメムシ取り器

いちいち捕獲するのが苦じゃなければ、ペットボトルをリサイクルして作った「カメムシ取り器」がお勧めです。(*手が届く範囲にしか使えませんが…。)

  1. カッターナイフを使って、ペットボトルを真ん中より上で真横に切る。
  2. 切り取った上の部分をさかさまにして下の部分にはめる。
  3. 切り口でけがをしないようにガムテープ等をはる。
  4. 中に食器用洗剤を混ぜた水を入れる。
  5. あとは「カメムシ取り器」でカメムシを下から掬い取るだけ。

島根が生んだアイデア商品「ぱっくりん」

ただいま人気急上昇中なのが、出雲にある浜村木材の社長さんが開発したカメムシ捕獲器「ぱっくりん」。

従来の製品と違って、

  • 専用シート(別売り)の取り付けが簡単
  • まったく手を触れずにキャッチしたカメムシを処理できる
  • 電気も電池も必要なし
  • 専用シートが安価
  • ムカデやゴキブリキャッチにも使える

と、おすすめポイント満載です。

我が家のおすすめ駆除・撃退法!殺虫剤+カメムシ取り器+トイレにジャー

1か所に大量発生したときは殺虫剤一択!

1~2匹のときは、

  • 壁や蛍光灯など高い位置にくっついていた場合:カメムシ取り器で捕獲
  • 床など低い位置にいた場合:トイレットペーパーでそっとくるみ、トイレに流す

殺虫剤が手に入らない!

もしかすると出雲だけかもしれませんが、上の2つのおすすめ殺虫剤が2023年11月現在入手困難になっています。

私は5軒のホームセンター・ドラッグストア・スーパーを回りましたが、無駄にガソリンを使っただけに終わり、結局余分な送料と日数を覚悟の上でネット購入に踏み切りました。

\オンラインショップを利用するならワラウ経由がお得/

一方、近所のおじさんは7軒回った末に、あらゆる害虫に効くという殺虫スプレーを購入していました。

死ぬことは死ぬんだけど、時間がかかるから、それまで臭いのなんの。

外ならいいけど、家の中じゃ使えないな。

ま、あくまで専用の殺虫スプレーが手に入るまでの一時しのぎだね。

発生は予防はできるの?

自然界にいるカメムシは草木に産卵します。

こまめに草取りをしたり、落ち葉かきをすることである程度なら繁殖を抑制できると言われていますが、自然に囲まれた田舎では、燃えてる家に水鉄砲で水をかける程度の効果しかありません。

網戸やサッシの隙間を「隙間テープ」等で塞ぐ人もいるようですが、湿気のせいであちこちの建付けが微妙にゆがんでいる我が家では、これも役に立ちません。

とにかく、カメムシを見かけたら徹底的に駆除して、繁殖させない・越冬させないことにつきます。

なお、「照明をLEDライトに変えると、紫外線量が少ないのでカメムシが寄ってこない」という話もありますが、うちでは昔からの蛍光灯のほうにではなく、付け替えたLEDライトにもカメムシはやってきます。

発生時期かどうかにかかわらず、ぜひカメムシ専用の殺虫スプレーを手に入れ、カメムシ取り器を作って、ストックしておくことをお勧めします。

11月9日追記

急に冷え込んだので、おうちの外壁や洗濯ものにくっついていたカメムシはいなくなりましたが、窓越しに中を見ると、縁側のレースのカーテンに数匹。

早速中に入って、ガラスとカーテンの間めがけて殺虫スプレーを噴射しました。

しばらくして死骸を片付けようと見に行くと、カメムシの数が10倍に増えている!

恐るおそるレースのカーテン内側にあった厚手のカーテンのひだの間を確認すると、さらに出てくる出てくる。

ここできちんと駆除しておかないと、冬越ししたカメムシが繁殖して、来年また大量発生してしまいます。

スプレー1本じゃ到底足りず、さらに3本セット(送料無料、注文の次の日に配達)を追加購入しました。

ムシクリンカメムシ用エアゾール 480mlX3個

3月16日追記:

このところ春らしいうららかな日が続いている出雲地方。

脱水の終わった洗濯物を外干ししようと、脱衣所に行くとほのかにカメムシ臭が…。

洗濯機の底で3匹お亡くなりになっていました。

洗濯はやり直しになりました。

6月15日追記:

夏日が続いている今日この頃ですが、我が家の窓際や洗濯物にはほとんどカメムシが付いていません。

11月に大量に退治したおかげです。

結論:カメムシの大量発生を防ぐ一番の方法は、見つけたらこまめに駆除して冬越しさせないこと!

気色悪いのが苦手じゃない人は、うちで1度にどれだけたくさんのカメムシを退治したかご覧ください。

カメムシ大量発生
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